航空機への雪氷付着を防ぐ防除雪氷剤をカラーに…北海道・新千歳空港

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航空機に散布して雪氷の付着を防ぐ防除雪氷剤が今冬、主要空港で無色からカラーに変わる。着色することで散布漏れを防ぐ狙いで、日本航空が11日、新千歳空港(北海道千歳市)で作業を報道各社に公開した。国内では無色の防除雪氷剤を使ってきたが、国際規格の改定に伴い、新千歳をはじめ羽田、成田、関西、中部の5空港でカラー液剤を先行使用する。成分は微量の食品添加物(食紅)で環境に優しく、離陸時に機体から剥がれ落ちるという。雪氷の付着を防ぐ液剤は緑色、雪氷を解かすのはオレンジ色。この日は粉雪がうっすら舞う中、機体3機に散布した=北海道支社報道課 大石健登撮影 2023年11月11日公開

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