スマホの手ブレ補正機能を比較『OPPO A5 2020』『HUAWEI P30 Lite』『AKASO V50X』

テクノロジー



この動画ではスマホの手ブレ補正機能の比較検証をしています。
対象機種は『OPPO A5 2020』と『HUAWEI P30 Lite』です。
それに加えてスマホの手ブレ補正機能と比較するために、いつも自転車の走行動画などを撮影しているアクションカメラの『AKASO V50X』の動画も比較しています。

スマホの日常づかいで手ブレが気になってしまっていて、手ブレ補正機能が付いたスマホにしたいけどスマホの手ブレ補正機能ってどうなんだろう。

Youtubeを始めたいけど撮影ってどんなカメラでしたらいいんだろう。スマホじゃダメ?Goproとかのアクションカメラは必要なの?

OPPO A5 2020のカメラってどうなの?

そんなお悩み解決の参考になれば幸いです。

ちなみに私はご覧いただいているとおりYoutubeにアップするための素材撮影を前提としている為、写真の性能は一切気にしていません。
動画撮影としてどうかという観点で判断をしています。

また、ガジェット系Youtuberさんのようにメーカーさんからサンプルを提供いただけたり、潤沢な予算があり、いくらでも用意できるという方とは違いますので、極力お金を掛けずに済ませられる方向で考えています。

■初めに私の見解結論をお伝えします
結論、ベストなカメラはなく、撮影シーンに合わせてチョイスが必要。
です。
でもこの結論だと
「おい!ふざけんなよ!」
という突込みが予想されますのでもう少し突っ込んだ見解を。
(ここから少し長いので本気でカメラチョイスを検討されている方にお読みいただければ幸いです)

バイクや自転車、車、スポーツなど被写体や撮影者自身が動く撮影の場合はスマートフォンの手ブレ補正では不十分でアクションカメラである必要があります。

ただアクションカメラと言ってもGoproである必要はなく、Gopro風の安価なアクションカメラでも十分な性能のものはあるので「まず初めに試しに」という方には1万円前後のGopro風アクションカメラをおススメします。

ただ某大手ネットショッピングサイト(amaz●n)では3,000円前後のものから1万円後半のものまで選びきれないほど商品があるのでどれを選んで良いかわかりません。
また、噂ではありますが、amaz●nのレビューはサクラが多く存在しているらしくレビューも参考になりません。

一番は実際の映像を見るのが間違いないのでYoutubeでカメラ名を検索して撮影した動画を確認いただくのが良いです。

私が撮影に使用しているアクションカメラはAKASOというメーカーのV50Xというものになります。
AKASOにはこのV50Xの他にProSEという型番があり総合評価はそちらのほうが高いようですが私は「手ブレ補正機能」に重きを置いて比較検討してV50Xにしました。
(Youtubeの比較動画を見て研究した際ProSEよりV50Xの方が手ブレ補正が効いているように感じました)

ただ不具合品に当たる可能性もあるので1年保証ないし返金保証を謳っているお店で注文されることをおススメします。

では次にGoproである必要はないのかという点ですが、こちらは私がGoproを持っていないので何とも言えません。
実はこの10月に発売されるGopro9をついに購入しようかなぁとちょっと悩んでいました。

が、ここ数日、発売のサンプル撮影レビューなどの動画の露出が増えてきて確認してみたところ、今の判断は「不要」です。

Goproのオフィシャルの動画は恐ろしくキレイなのですが、実際のテスト動画の画質を見るとだいぶ質が劣って見えるのです。

あのオフィシャル動画は相当加工してるんじゃないでしょうか。
普通に撮影するレベルでは「Gopro風(AKASO)で十分」なので私はGopro9は買わないです。

さて、ではスマホの選択はどうかという話です。
アクションカメラは広角&手ブレは強いのですがその反面、近距離のでのアップの撮影は苦手です。
(ちなみにGoproにもズーム機能はありません)

広角なので良くも悪くも広い範囲が撮影できる反面被写体が相対的に小さくなります。
手ブレ補正機能の為に映像の精彩を欠きます(手ブレ機能をOFFにすればいいのですが)。

なので料理の写真や人物のアップなどクリアに撮影したい且つ激しい動きを伴わない撮影シーンの場合はスマホで十分です。

なので料理のレシピ動画や楽器の演奏動画(※)、商品紹介動画などはスマホで大丈夫です。
またスマホの手ブレ補正もご覧いただいたとおり、激しい動きには耐えられませんがゆっくりした歩行や撮影のパーンなどには耐えられるレベルです。

カメラの性能を期待して上位機種(私の中では3万円以上を指します)を選択するくらいなら、1万円でDji osmo pocketなどのジンバルを追加したほうがよいと思いますし、ましては5万円以上のスマホを購入するほど予算があるのであればGoproを買ったほうが間違いないと思います。

なのでカメラを期待してSONYのEXPERIAやAppleのiphone11(Pro)を選択する必要はないと個人的には考えています。

また画質(4K)の良さもどこまでこだわる必要があるのかというところもあります。

Youtubeにアップする際は動画容量を軽くするために圧縮されて画質が低下します。
八ヶ岳とかを撮影するなら最高画質にこだわりたいですが、料理のレシピとか画質よりもコンテンツの内容が重要な類の動画は必ずしも高画質である必要もありません。

ので、結論

動き回るならアクションカメラが必要!
ただしGoproじゃなくてamaz●nの安い奴で十分!

動き回らないならスマホで十分!
しかも3万円未満のもので十分!

少し動くときがあるならあと1万円でコンパクトなジンバルを買おう!

(※)Iphone11Proなどはわかりませんがスマホのマイクでは演奏をキレイに録音することは不可能なので別途レコーダー(これも1万円で十分)を用意しよう!

なので
料理の動画や商品レビュー(100円ショップ商品紹介など)動画系でYoutubeを始めたい!
という方は今お持ちのスマホで十分!買い替えるにしても3万円未満のエントリー機種で十分!

バイクでVlogを始めたい、自転車でポタリング動画を撮りたい!(動き回る動画ですね)
という方はamaz●nで1万円くらいのアクションカメラで十分!

どっちで行くか方向性が不確定、どちらもやりたい!
という方はスマホは今のまま、1万円のジンバルで十分!

■今回比較のスマホ2機種について
【OPPO A5 2020】
手ブレ補正機能:HUAWEIより優秀 気をつけた歩行程度なら十分。
色味:自然色に近い
マイク:人物音声は問題なし。周囲の環境音などはキレイには拾いきれず。
写真(オマケレビュー):人の顔を勝手にキレイにしてくれる
総合評価:価格からしたら十分 不足機能は上記のとおりに補いましょう

【HUAWEI P30 Lite】
手ブレ補正機能:OPPOのほうが優秀 カクカク(オフィシャルには手ブレ機能はないことになっている)
色味:自動調整が強く良くも悪くも色が濃く出る
マイク:人物音声は問題なし。高音をわざとかわかりませんがカットしている。
写真(オマケレビュー):ポートレート撮影という人の周囲をぼやかして撮る機能が秀逸
総合評価:価格からしたら十分 不足機能は上記のとおりに補いましょう(手ブレは特に)

なのでどっちが機能としてよいかというとそれほど優劣はないので安いほうの選択が正解
(手ブレ補正だけはOPPOの勝ち)

私が今メインで使用しているアクションカメラ『AKASO V50X』
https://amzn.to/3iDUqRa
※割引クーポンがあったりなかったりなのでクーポンが表示されているタイミングでの購入がおススメです(2週間くらい毎日見てるとクーポンが表示されているときに遭遇すると思います)

AKASO V50X(アクションカメラ)で撮影している動画

私が使用しているジンバル『FeiyuTech Vimble2』の後継機種『FeiyuTech Vimble2S』
https://amzn.to/35JfORl
自撮り棒のようにロッドが延長するのでそのとおり自撮りや高いところの撮影などにも便利です。

ただしちょっと大きいので持ち出すのがおっくう、リュックの中でもかなりの存在感になってしまいますので携帯性という観点からいくとお値段は少し上がりますがDjiのosmo mobileが良いと思います。
https://amzn.to/2ZOO61Q
持っていても使わないと意味がないのでカバンに入れておきやすいサイズというのは大事だと思います。

コンパクトさでいうとDjiでもosmo pocketのほうが優れてくるのでしょうが、こちらはお値段が一気に上がるのでやはり選択は迷います(私は買いません)。
https://amzn.to/3iRDbeY

長々と書きましたが最後までお読みいただきありがとうございました!
参考になった!という方はぜひいいね!やコメント、チャンネル登録もぜひよろしくお願いします!

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