NHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に代わってふるさと沖縄の料理に夢をかけた主人公の姿を描く「ちむどんどん」が、来月11日から始まるのを前に、ヒロインのバトンタッチセレモニーが行われました。
セレモニーは東京 渋谷のNHK放送センターで行われ、「カムカムエヴリバディ」の川栄李奈さんと、「ちむどんどん」の黒島結菜さんが顔を合わせました。
すでにクランクアップした川栄さんが「大変なこともありましたがみんなで1つの作品を作り上げたことがすごく楽しかった」と振り返ると、撮影中の黒島さんは「本当に毎日が楽しい。このままいい雰囲気で撮影していけるよう頑張りたい」と述べました。
2人とも楽しみは食べることだったということで、川栄さんが「大月家の食事はわりと質素でしたが、クリスマスにチキンが出てちょっと豪華になるのがうれしかった」と明かすと、黒島さんは「沖縄そばを自分たちで手打ちするシーンがあって、食べたらとてもおいしかった」と笑顔を見せました。
「カムカムエヴリバディ」は来月8日が最終回で、川栄さんは「これから皆さんの心が『はぁっ』ってなるぐらいに怒濤の展開で進みます。最後まで見届けてほしい」と呼びかけました。
これに対し、沖縄の本土復帰50年の年にヒロインを務める黒島さんは「『ちむどんどん』は、とても温かい、楽しいドラマになっています。このままいい流れでスタートできたら」と抱負を語りました。
そして、去年、清原果耶さんから上白石萌音さんに渡されたバトンが川栄さんから黒島さんに引き継がれました。
「ちむどんどん」の放送は、来月11日から始まります。
引用:NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220324/k10013548991000.html
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