ネットワークの基礎を勉強

イーサネットとは?LANや媒体アクセス制御方式についても解説!

2020年5月4日

ネットワークの勉強をしていると、「イーサネット」という言葉が出てくるんですよね。それに関連して、LANだのプロトコルだの、…まったく訳が分からなくて…。イーサネットって一体何なのでしょうか?

 

このような疑問に回答します。

 

本記事の内容

・イーサネットは、有線LANの規格
・イーサネットの規格は2種類
・イーサネットで利用される媒体アクセス制御方式とは?

 

 本記事の信頼性

 

イーサネットはネットワーク関係の用語です。あまり使う機会がない言葉ですので、馴染みがないかもしれません。本記事を読むと、イーサネットがどのようなものなのかを理解できます。また、LANや媒体アクセス制御方式についてもあわせて解説しますので、イーサネットについての全体像をイメージできるようになります。

 

【イーサネットの勉強前に】LANって何?

 

イーサネットもLANも、普段の生活ではそう使う機会はないからな。混乱するのも無理はない。とはいえ、コンピュータやネットワークを深く知るためには、イーサネットやLANといった言葉は避けて通れないで。
ですよね。なので放り投げてしまうわけにもいかず困ってるわけです。そもそも、なんで普通の言葉を使わないんですかね?カタカナばっかりでうんざりです…。

 

LANとWANの違い

 

せやな。まずはLANについて、復習せんといかんな。
よろしくお願いします!
LANは重要やからな。ついでにWANについても復習しようか。言葉の意味を説明するで。

 

  • LANとはLocal Area Networkの略で、日本語訳は「構内情報通信網」
  • WANとはWide Area Networkの略で、日本語訳は「広域情報通信網」

【具体例あり】LANとWANの違いとは?セキュリティと価値ポイント!

つまり、LANは「近くて狭いネットワーク」くらいのイメージで大丈夫や。復習やで。

思い出してきました!LANは狭いネットワークのイメージですね。例えば、会社内とか。逆にWANは広いネットワークで、世界規模なんですよね。
せやな。LANからWANにアクセスするイメージや。そうしたら、早速イーサネットの説明に入るで。

 

イーサネットとは?

 

イーサネットってなんなのでしょうか…?
イーサネットは、先ほど説明したLANと密接に関わっている。有線LANのルールを決めているのが、イーサネットであり、規格として圧倒的なシェアを誇っているんや。もしくは、有線LAN自体をイーサネットと呼ぶこともある。
有線LANということは、ケーブルですよね!イーサネットで、有線LAN接続のルールを決めている…ということでしょうか?なぜルールが必要なのでしょうか。

 

なぜルールが必要なの?

 

それはな、ルールが定められていないと、ベンダやメーカーが好き勝手にケーブルやコネクタ、フレームを作ってしまうからやな。皆が作った機器同士がちゃんとつながるように、一定の決まりを作ったんや。有線LANを通してデータの送受信を正しく行うために、決まりが必要だったということやで。ケーブルの形状やデータの通信方法などのルールをまとめたものがイーサネットやな。
なるほどケンカしないようにルールを作ったのですね!異なるメーカーの機器同士でも接続できるようにしたということですかね。
まあ、そういうことやな。

 

イーサネットの規格は2種類ある!

 

実は、イーサネットの規格は2種類ある。知っておったか?
そもそもイーサネットについて知らないので、知ってるわけないやないですか。
・・・規格は、2種類あるで。
  • DIXイーサネット
  • IEEE 802.3

 

DIXイーサネット

 

DIXイーサネットというのは、一番最初に誕生した規格や。この規格は、DEC・Intel・Xeroxの3社が協力して完成させた。見てのとおり、それぞれの会社の頭文字をとって、DIXという名称になったんやな。
なるほど・・・もう一つのルールはどのようなものでしょうか?

 

IEEE 802.3

 

もう一つは、IEEE 802.3という規格で、DIXイーサネットを世界的な標準規格にするために、IEEE(米国電気電子技術者協会)によって制定された。ちなみに、802というのは、1980年の2月に作られという意味や。
IEEEって、アイ・イー・イー・イーって読むのですか?
これは、アイトリプルイーと読むんや。エンジニアとの会話中に間違えたら恥ずかしいから、覚えておくんやで。
あ、はい!
基本的に、イーサネットの規格は、このIEEE 802.3のことを指していると考えて良い。
分かりました!ありがとうございます。
他にもルールはあるで。しっかりと覚えとかんとな。
教えてください!

 

媒体(メディア)アクセス制御方式

 

LANっていうのはな、皆で取り合いになることがある。例えば、1本の有線LANを皆で共有している場合、争いが起きないようにデータを送信する人を決める必要があるんや。だから、他の人のアクセスを制御する。これを、媒体(メディア)アクセス制御方式というんやで。CSMA/CDが有名や。
なるほど!CSMA/CDって具体的にどんなものですか?
CSMA/CDは、イーサネットで利用される媒体アクセス制御方式のひとつやな。
理解できました!

 

まとめ

 

イーサネットとLANについて、なんとなく分かったか?
はい!

・イーサネットとは、有線LANのルールを決めている規格(IEEE 802.3)の一つ
・媒体アクセス制御方式では、データの衝突を避けるためにLANでのデータ送受信に制限をかける

ですね!
せやな。
こういったネットワークの用語に慣れていきます!
うむ。少しずつ慣れていくことが大切や!これからも、分からんかったら俺に聞くんやで。

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