
そんな疑問にお答えします。
・hello, worldの起源
・hello, worldが書けることの意味
誰もがプログラミングの最初に経験はしたことがある「hello, world」当時は、何の気も無しにただ扱っていましたが、今振り返るとその起源や意味は何だったのでしょうか。その起源と意味について会話調で解説していきます!
プログラミング言語の勉強がhello, worldから始まる理由









hello, worldの起源
元々は1978年に発刊されたC言語の本「プログラミング言語C」に書いてあったのが初めてと言われているんや。

参考:Dennis Ritchie, creator of C, bids “goodbye, world”

そこから、あらゆる本でのチュートリアルが、「hello, world」になったと言われている。
ちなみに「プログラミング言語C」の作者ブライアン・カーニハンとデニス・リッチーは「UNIX」と呼ばれる、今のWindowsやMacのOS(オペレーティング・システム)を開発した方でもあるんや。


hello, worldが書ければ、Webサービスが作れるようになる


今、しょうたくんは「hello, world」という文字列をプログラムで送り出せるようになったはずや。実は世の中のあらゆるWebサービス・システムの基本は、「意味を持たせた文字列のやり取り」や。

例えば、「いいね」ボタン。
「いいね」ボタンが押された、という情報を文字列(like_button = 'pushed' or 1)で出力し、プログラムを通じて相手に「いいね」が押された事を伝えることができます。
「カード番号」という文字列を入力させて、商品の購入処理を完了させるネットショップも、他の例としてあげられます。
「hello, worldが出力できる」ということは、「hello, world(こんにちは、世界)」をメッセージとして相手に伝えることができるようになったことを示します。「hello, world」という文字列を出力することは、初めてそのプログラミング言語を通じて機能を作ることを体験するのに、最も簡単なプログラムなのです。



また何かわからんことがあったら俺に聞くんやで!
