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【具体例あり】LANとWANの違いとは?セキュリティと価値ポイント!

2017年9月10日

LANとWANって?その違いを教えて下さい!

 

そんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

・LANとWANの言葉の意味
・LANとWANを分ける理由
・LANとWANの違い

 

 本記事の信頼性

 

ネットワークについて調べていくと、よく「LAN」「WAN」という言葉が出てくると思います。何がどう違うのか、なんとなくイメージはできているものの、ちょっともやもやしているという人もいるのではないでしょうか。今回はLANとWANの違いに焦点を当てて、解説してみたいと思います!

 

LANとWAN!まずは言葉のおさらいから!

 

ときどき「無線LAN」とか「家庭内LAN」とかって言葉を聞くんですけど、LANってなんでしょうか?
なんと言うか、近いネットワーク…みたいなイメージはあるんですけど、はっきり分かってなくて。

 

ふむふむ、確かにLANは、度々目にするものの、なかなかイメージしづらいものではあるな。
まさに「分かるようで分からないもの」と言えるもんや。
ちなみに、LANに対してWANという言葉もあるが、聞いたことはあるか?

 

WAN…前に何かの資料で見たような…でも普段の生活ではあまり聞かないですね。

 

ふむ、ではこのLANとWAN、まずは言葉の意味から解説するとしようか。

  • LANとはLocal Area Networkの略で、日本語訳は「構内情報通信網」
  • WANとはWide Area Networkで、日本語訳は「広域情報通信網」

といったところや。

 

ローカルと…ワイド…構内と…広域…ですね。メモメモ

 

厳密に言葉を覚える必要はないで。ここでは

LAN…近くて狭いネットワーク
WAN…遠くて広いネットワーク

くらいのざっくりとした理解で充分や。

 

 

 

LANとWANの関係は「家」に置き換えれば簡単に分かる!

 

なるほど、近くて狭いのがLAN、遠くて広いのがWAN、ですね…
う~ん…分かりるような…でも何か釈然としないというか…
近さも広さも、感覚的な話やないですか。境目が分からないというか…
そもそも、この2つを分けて考える必要があるんですか?

ふむふむ、その疑問はもっともや。ではいつものように別のものに例えて説明しよう。
しょうたくん、自宅の部屋から近所のお店まで買い物に行くことをイメージしてほしい。

 

買い物…ですか。それとネットワークと何の関係が…

 

良いから聞くんや。
買い物に行くときの通り道を考えてみよう。
部屋を出て→廊下を通って→玄関から家を出て→道路を歩いて→店まで行く、合っているな?

 

もちろん、そうですよ。

 

ならばそこをもうちょっと分類した上で、LANとWANに当てはめて書いてみよう。

 

部屋

廊下(LAN:家族しか通れない、私有物)

玄関

道路(WAN:よその人も車も通る、公共物)

お店

 

おぉ!なるほど!玄関より内側にある廊下はLAN、外の道路がWANですね。

 

その通りや、ちなみに玄関のことをネットワーク用語で「ゲートウェイ」と言う。
「ルータ」という装置を見たことがあるか?

 

あ!ルータ、家にもありますよ!

 

そう、それや。ルータについてはまた別の機会に詳しく説明したいと思うが、そのルータを境に、LANとWANが分けられるわけやな。
先ほどしょうたくんが言った「近さも広さも感覚的なもの」は、まさにその通りで、
本来LANやWANは近さや広さで分けるのではなく、
ルータより内側をLAN、外側をWANと捉える方が自然やな。

 

 

【重要!】LANのポイントは「セキュリティ」、WANのポイントは「価値」

 

LANとWANの位置づけは分かりました。ありがとうございます!
ただ、さっきも言ったのですが、この2つを分けて考える必要があるんですか?

 

大いにあるで。そこには主に2つ理由がある。
1つは「セキュリティ」、もう1つが「価値」や

 

セキュリティと…価値…なにやら壮大なイメージですね。

 

よし、その点についてもう詳しく説明しようか。

 

LANのセキュリティは自分で守る!

 

まずは「セキュリティ」からや。
先ほど、玄関を境に廊下と道路に分かれるという話をしたが、そこをもう少し分類してみよう。

 

 

自宅の廊下は言うまでもなく自分のものや。すなわち管理者は自分。
だから、玄関に鍵をかけるなどして、部外者が立ち入らぬよう自分で安全管理をしているわけやな。

それに対して道路は、自分の物ではない?

 

はい、でも道路って誰の物でしたっけ?市町村?都道府県?

 

道によって誰かの私道だったり公道だったりするが、いずれにしてもしょうたくんの物ではない。
所有者は別の人、管理者も別の人や。しょうたくんが安全管理をする必要が無い訳や。

 

なるほど、「LANは自分のもの、だから自分で守るべき」ということですね!

 

大まかに言うとそんな理解で良い。

 

「価値」はWANがあるから得られる!

 

次に「価値」について説明しよう。
先ほど廊下や道路の話をした際の目的地は覚えているかな?

 

目的地…、あ、お店でしたね。すっかり忘れてました。

 

 

そう、「お店に買い物に行く」。元々したかったことはそれや。買い物をするためには、家の外に出なければならない。それは分かるか?

 

分かるも何も…当たり前のことなので分かりますよ。

 

そう、その当たり前のことこそがまさにWANの必要性なんや。

 

??????(いったい何を…)

 

ふむ、分かりにくいやろ。もう少し噛み砕くと「お店という『価値』を得られる場所に行くためには、家を出て道路を通る必要がある」ということや。

 

…はい(だから、そんなことは分かってるんだけどなぁ)

 

道路が無かったらどうなる?

 

お店に行けなくなっちゃいますね。
………はっ!そうか!なるほど!

 

そう、それがWAN。玄関から外に出て、「価値ある場所までを繋ぐ道路」それこそがWANなんや。

 

 

なるほどぉ…道路をそうやって解釈するんですね。
普段そんな風に意識することがないから、腑に落ちるまで時間がかかりましたよ。

 

それも無理はない。道路など、いつもあって当たり前の物と思っているからなぁ。

 

えっと、これをネットワークに置き換えると、どうなるのかというと…

 

考え方は、道路とまったく同じや。
道路がなければお店(価値ある場所)にたどり着けないのと同じように、WANがなければGoogleやYahoo(価値ある場所)を閲覧したくてもできないというわけやな。

 

 

WANがなければ、便利な検索サービスにたどり着けず、利用できないということですね。なるほどなるほど、WANの位置づけと意味、やっと分かってきた気がします。

 

LANとWANに関するまとめ

 

LANとWAN、なんとなく分かったかな?

 

はい!

・玄関から内側にある、自分で安全を管理する廊下がLAN
・外に出て、価値を得られる場所までの間にある道路がWAN

ですね!

 

ふむ、よろしい。
実際、さまざまな場面においてLANやWANという言葉は使われるものの、区分があいまいに扱われていることは多い。

 

言葉を直訳して「近い」とか「広い」とかをイメージしちゃうからでしょうか。

 

うむ、それも原因かも知れないな。
こういった概念を理解しようとする場合は、言葉だけを追いかけず本質的な違いで分類することが重要や。今後も同じような機会はあると思うで。「本質的な違いで分類する」この考え方を忘れないようにな。

 

分かりました!
…って、それなかなか簡単なことやないですけど、そう心がけるようにします!

 

うむ、いきなりできるようになるものでもない。まずは心がけることからスタートや。

また何かわからんかったら俺に聞くんやで!

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