ネットワークの基礎を勉強

pingとは何か?使用方法や目的を解説【コマンドプロンプト】

2020年9月3日

pingという英語を目にしたのですが、これってどういう意味ですか?中国語ですか?

 

このような疑問に回答します。

 

本記事の内容

・pingとは?
・pingを打つ目的は?

 

 本記事の信頼性

 

今回は、pingという用語について、説明します。トラブルシューティングなどで、別の端末への通信確認を行うだけではなく、より高度な設定をする場合や、Windowsでプログラミングを行う際に利用する可能性もありますので、覚えておいて損はないでしょう。

 

今回はpingについて説明するから、よく聞いておくんや。

 

pingとは?

pingとは、ネットワーク(TCP/IPネットワーク)の疎通、つまりデータ送信から返答までの「応答速度」を確認するために用いるコマンドのことじゃ。Packet INternet Groperの略で、読み方は、「ピン」「ピング」になる。ちなみに、名前の由来は、潜水艦の探針音からきている。
pingという音がするのですね!ところで、疎通の確認って何でしょうか?

 

pingによる疎通確認

 

疎通の確認とは通信をしたい相手側のネットワークとつながるかどうかを確認するということやで。 pingは、指定した相手先(IPアドレスもしくはホスト名)に32byteほどの文字列データを送り、その返答の有無によって疎通を確認する。このことを、「pingを打つ」と表現するのじゃ。
ふむふむ。pingを打つのは、どこからでもできるのでしょうか?例えば、自分の家のパソコンからはできますか?
IPアドレスを持っており、ネットワークにつながっている機器であれば、自宅や会社の端末からでもpingを打つことで、疎通確認ができるぞ。
そうなんですね!やってみたいです。
また、基本的にWindowsやLinuxのOSには標準でpingコマンドがインストールされている。Macの場合は、ネットワークユーティリティで疎通確認が可能や。
どのOSにも基本的にはping機能が備わっているんですね。
せやな。しかし、pingに応答しない機器もあったりするから、相手側にpingが通らないからといって、すぐに疎通していないとは言えない。
・・・通るという表現をするのですね!
せやで。

「pingが通る」・・・ ネットワーク上で疎通確認ができる
「pingが通らない」・・・ネットワーク上で疎通確認ができない

pingが通るということは、コマンドを実行した相手側の機器とネットワーク上での接続が正常であるということを意味する。「ping」は、コマンドの中ではよく使われるから、覚えておこう。
はい!

 

pingを打つ方法

 

pingを通す方法を教えてください!
まずは、コマンドプロンプトを起動させる。
コマンドプロンプトって何ですか・・・?
コマンドプロンプトは、基本的にWindowsの端末があれば誰でも利用できるが、日常生活の中で利用することはほとんどないな。見たことないやろ?
知らなかったので、使ったことはないと思います!
コマンドプロンプトとは、コマンドと呼ばれる命令文を使ってWindowsの設定確認や操作を行うためのツールのことや。コマンドプロンプトはスタートメニューから実行することができる。
スタートメニューからどう起動するのでしょうか?
スタートメニューの検索欄で「cmd」と入力してEnterボタンや。次のようなコマンドプロンプトが実行されるはず。真っ黒な画面が出るぞ。

・・・本当だ!プログラミングらしさが出ますね!
画面が見づらい場合は、プロパティでいろいろ設定できるが、このまま利用しても問題はないぞ。この画面で、pingの後に半角スペース、そして疎通確認をしたい相手側のIPアドレスを入力する。それでEnterを押すと、pingの送信が開始され、しばらくすると結果が表示される。デフォルトでは、疎通確認のパケット(packet)が4回送信される。
その結果を見て、つながっているかどうか判断できるのですね!あと、パケットって何ですか?
パケットとは、情報伝送の単位やで。パケットは英語で小包を意味しているやろ。情報を一つのかたまりとして送信するということやな。
なるほど!
ちなみに、先ほどは通信をする相手のIPアドレスに対してpingを打つと伝えたが、サイトのURLに対しても疎通確認ができる。同様に、ping半角の後にURL(www.から)を入力し、Enterや。
URLについても試してみます!

 

トラブルシューティング

 

pingを打つ目的として、単に応答速度を確認するために、ネットワーク上の端末間の通信テストを行うことも多い。回線が混み合っていないかの確認など。また、トラブルシューティングなど、あらゆる場面で役に立つんやで。
トラブルシューティング?
例えば、Webサイトにつながらないという問題が発生した場合、Webサーバーにpingが通るか確認したり、その経路上にあるファイアウォールやデフォルトゲートウェイにpingが通るかを確認したりといった具合に、疎通確認をするんや。
ネットワーク上で接続トラブルが発生した時にも使うのですね!
パソコンがインターネットにつながらない、サーバーにつながらないといった時に、異常がないかどうか確認できるんや。pingが通らなかったら、異常が発生したと考えられる。LANケーブルの接触不良等を疑い、ケーブルを交換した後にもう一度pingを打つと正常に結果が表示されるといったように、その後の対応にもつながるから、便利やで。

 

pingを打つ際の注意点

 

pingについて何となく分かってきましたが、何か、pingを打つ際の注意点ってありますかね?
pingを何度も打ってパケットを送信し過ぎると、相手側のサーバーに負荷をかけてしまうので、あくまで確認程度で利用することが重要や。本来の使い方を守ることが大切なんやで。そのようなこともあって、pingの使用を制限している端末もある。例えば、悪意のあるユーザーの不正アクセスなどの攻撃を防ぐ目的で、pingの使用が制限されている端末もある。この点は、管理側の運用によって異なっているな。

 

まとめ:正しい目的で使いましょう

 

pingがどういうものか分かったかな?
はい!


・pingを打つことで、ネットワーク上の疎通確認ができる。
・pingを過度に行うと攻撃とみなされるリスクがある。

ですね!
ふむ、よろしい。まずは、pingをコマンドプロンプトで試しに打ってみよう。どのような結果が出るか確認するだけでも勉強になるぞ。コマンドプロンプトでは他にもいろいろな作業ができるから、随時自分でも調べるように!これからも、わからんかったら俺に聞くんやで!

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