
サーバーって何ですか?よく聞く言葉なのですが、よく分かりません。教えてください!
このような疑問に回答します。
・サーバーとは?
・VPSって何?
今回はサーバーについて解説します。サーバーという言葉はよく聞くのではないでしょうか。Webサーバーやメールサーバーなど、さまざまな種類があります。本記事を読むと、サーバーの概要について理解できます。また、あわせてVPSについても説明します。
サーバーとは?
サーバー(server)とは、サービスを提供するコンピューターのことや。サーバーが持っているサービスを提供する機能を持ったコンピューター、もしくは、ソフトウェアのことを指すで。


サービス(service)を提供するから、サーバーなのですね!ビールサーバーみたいな!
まあ、そうやな。


ちなみに、サーバとサーバー、読み方はどちらが正しいのでしょうか?
これは、どちらも正しい。明確なルールはないから、周りに合わせればええで。


なるほど。分かりました!
サーバーの役割

サーバーって、どのようにサービスを提供しているのでしょうか?
基本的には、クライアントからの要求にしたがって、サービスを提供する。サーバーには、いくつか種類があって、ファイルの共有や保管に使われるファイルサーバーや電子メールを管理するメールサーバーなどがある。


クライアントって何ですか?あと、レンタルサーバーも同じですか?
クライアントは、サーバーのサービスを受ける側のことやな。あと、レンタルサーバーもサーバーやで。VPSやクラウドサーバーなどがある。


なるほど。VPSって何ですか?
VPSって何?
VPSは、Virtual Private Serverの略称で、「仮想専用サーバー」という意味になる。


VPSも同じサーバーなのですね。普通のサーバーとの違いは何ですか?
仮想サーバーは、物理サーバーの上に仮想のサーバーを分割して構築することで、それぞれのユーザーが、まるで自前で用意した物理サーバーのように利用できるようにしたんや。だから、仮想サーバーでは、物理サーバーと同じように、自由にOSやアプリケーションをインストールすることができる。


普通の物理サーバーは単独で使用するけど、仮想サーバーは複数のユーザーで物理サーバーをシェアする感じですかね?
複数のユーザーで物理サーバーを共有するというのは間違いないが、各ユーザーに仮想サーバーが割り当てられるから、カスタマイズ性が高いんやで。


物理サーバーと比較して自由度が高いのですね。その他に、物理サーバーではなく仮想サーバーにするとどのようなメリットがあるのでしょうか?
仮想サーバーは物理的なサーバーと比較して、ランニングコストが低いという点は大きい。


安いのは大きいですね。専用サーバーは個人だと手が出せないイメージですが、VPSなら個人でも導入できそうな気がします。
コスト的には個人でも導入可能やな。また、共用サーバーと比較してもメリットが多いぞ。たとえば、共用サーバーは1台のサーバーを複数のユーザーでシェアしていることから、他のユーザーの影響を受けやすく、また、カスタマイズの自由度が低い。一方で、仮想サーバーはカスタマイズ性に優れ、まるで専用サーバーを使っているようなイメージで他のユーザーの影響を受けにくい。


仮想サーバーは共用サーバーと比較してもカスタマイズ性が高いのですね。
うむ。しかし、VPSにも欠点がある。ネックとなるのは、上級者向けだという点や。サーバーの運用が、共用サーバーなどに比べて難しく、専門知識があった方が好ましい。つまり、仮想サーバーの自由度は高いのやが、その分扱いづらいという点がネックやな。


ありがとうございます。VPSについて、理解できてきました!
まとめ
サーバーがどういうものか分かったかな?


はい!
・サーバーは、クライアントからの要求にしたがって、サービスを提供するコンピューター
・サーバーには、ファイルサーバーやメールサーバーなどがある
・VPSは仮想専用サーバーのこと

ですね!
うむ!サーバーという用語はよくつかうから、意味についてもしっかり理解しておくように!これからも、わからんかったら俺に聞くんやで!
