旗本退屈男 謎の幽霊船

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薩摩島津藩の属領となった琉球王国の、年に1度の貢ぎ船がやってきた。いつものように使者が拝謁し、数々の品を献上するその時、献上品のなかから突然白装束の女が飛び出してきた。女は使者に切り伏せられるが、居合わせた家老に取りすがって「島津のお殿様に・・・」と何か告げようとして息絶えた。そのころ、我らが旗本退屈男・早乙女主水之介は、幕府の密命を帯びて、薩摩・琉球の交流見聞のため薩摩に乗り込んでいた。彼は女の死体が密かに始末されるのを見て、「ムムッ、何かがある・・・・」と捜査に乗り出す。(C)東映

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